薪ストーブ暮らし <葉枯らし乾燥> 2−2  
 

 「葉枯らし乾燥」は広い土地がないとまず無理である。                               
広い土地といっても認識の違いはあるが、とにかく狭い土地ではない。例えてネコの額(ひたい)のよう  な土地では困るはずだ。                                                     
                                                                 
 この雑木林の近辺では雨などにあたらないように「薪棚」を大きくきれいに造っている家も多い。       
車庫といっしょに素晴らしい薪小屋の家も見受けられる。                                                    
一歩、街中に出てもきれいに並べられた薪があちらこちらで目につく。                      
都会のひしめく風景とはほど遠い田舎暮らしの風景でもある。                                            

                                                                                                                               


 

 なかなか几帳面にはいかない。                                             
自慢じゃないがまだ整然とした「薪棚」がないのである。不器用なので薪棚が作れないのである。      
「イクラの醤油漬け」は作れるが「薪棚」はまだ作れない。                                         
計算が弱いのと関係があるのかもしれない。三角形の面積の出し方も忘れてしまった。                                     
社会に出てサイン、コサイン、タンジェント・・いったいあれはなんだったのだろうか???              
                                                                   
 雑木林ではブツブツ云いながらも雑然と薪を積んでいる。                                     
決して「薪焚き人」たちには見せたくない光景でもある。でもそれが好いのかどうか、2〜3年どころか4〜5年経っても薪として充分すぎるほど使えるのである。                                
とりごし苦労は禁物だ。少々見かけが悪くても中身は濃い。                                     

                                                                  
 さて樹木の中で虫が暮らすのは当たり前である。                                   
それは「カミキリムシ」であったり大きな「アリ」であったりもする。ウロにはスズメバチさえもいる。                            
しかし当たり前であっても嫌なものである。理性と感情は別である。                                                 

「許せない・・」とまでは思わないができるならきれいで清楚な樹木、そして「薪」であってほしい。                                          

                                                                 


 

 とにかく「虫も食わない樹は木ではない・・」と豪語するつもりもない。                      
「キモ〜〜ィ!」とか絹を裂くような声で叫び、騒ぐ方や「この薪を焚いても大丈夫ですか?」と真剣に問 いかける方もいる。                                                     
「この薪は使えません。不幸になります」と、どこかの教祖様みたいなことを云うようにしている。          
少々ひねくれている。「薪」もひねくれているのが好きだ。                                                    
                                                                 

今年はこの細い丸太を薪として使えるように整理していかなければならない。                 
雨ざらしの葉枯らし乾燥(?)も終えて、今年の夏はさらに1年、深い眠りに入る。               
・・そんなことよりもまずは薪棚をつくらなくては・・「ツーバイフォー」ってなんだったかな??                                                         
自称「薪焚きソムリエ」(だれかの真似です)の名誉挽回といくか・・しかし道は険しい。                                                 

                                                                 

                                                                    


 

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